最近のインプラントの仕方 下顎に対して

院長 嶋です。最近難しいケースでも、インプラントが、できるようになりました。どういうケースが、難しいかって、まず下顎では臼歯部は、下歯槽管という神経があるので、その神経にあたらない長さで、インプラントを埋入しなくてはなりません。そういう顎堤が吸収しているケースでは、太さで、接触面積がとれます。従来なら、直径4.0mmとかのインプラントしかなくて、6~7mmの長さしかないと、予後が不十分ですが、直径6.0~8.0mmなどの、ラインナップされた、インプラントなら接触面積も十分とれて、予後も十分なケースが出てきました。私もこの流れで、治療が、できるようになったのは、2,3年前からで、そのためには、CTと模型を、取り込んで、シュミレーションソフトで、事前に、位置、深さとかも、決めておかないといけないシビアなケースも増えてきています。ワイド、ショートインプラントは、これからのインプトの適用を広げていくのではと、思われます。

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